これからを生き抜く力とは
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今回は面白いなーと思ったお話について考えてみます。

筧輪さんの提唱する「いかがわしい力」

動画のサムネにもある通り、この動画のメインテーマは「いかがわしい力」です。

これからの時代を生き抜く中で、周りと頭ひとつ抜けた存在になるための要素としてこの力を挙げています。

具体的にどういうことかと言うと、「なんか怪しい」、「新しい技術すぎて少し怖い」などの環境に飛び込んで行動すると周りより強い人間になっていると言う考えみたいです。

ただ一つの正解が決まりつつある時代

この動画で問題視していることは、世間一般的に定義されている正解・不正解に自分なりの答えが介在しないこと。

技術の発展によって何をやっても平均点くらいは出せる時代、わからないことがあったら大体ググれば答えが見つかる時代になっていると思います。

ここに個人の考えが介入する余地がないように感じてしまうのは確かに共感できる部分かなと思います。

そんな環境の中で「本当にそれでいいのか?」「自分はそう思っているの?」と言うクエスチョンを突きつけてみる。

そこから違った道を掘り下げることができる人が新しいものを生み出すイノベーターの特徴なのかなと思います。

ここに必要なスパイスが、箕輪さんが話されている「いかがわしい力」。

白でも黒でもないあえてグレーな部分を責めてみる。

今ある固定観念に存在するちょっとしたバグみたいなものをうまく利用する。

そうやって人とは違った考えや新しいものができていくのかなと思いました。

「アート思考」と似通った部分

前回の投稿で紹介した書籍『13歳からのアート思考』でも似たような問題点を述べられている様に感じました。

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書籍で述べられている「アート思考」とは、ただ一つの正解ではなく、「自分なりの考え」を持って多種多様な答えを認めることだと僕は思っています。

こんな感じで誰かが線を引いてくれた正解ではなく、「自分の思う」正解を模索する力が似ている部分であり、今後問われていく力なのかなと感じた次第です。

結局は自分事かどうか

最近いつもこのまとめ方をしている気がしますが、結局どこまで行っても自分がどうするか?をきちんと考えることが出来るかなんだと思います。

動画の終盤に箕輪さんはいかがわしい力を身につけるためには、「自分を信じること」と述べられていたかと思います。

一見、自分の意見が介在する余地のないシチュエーションでも、

自分で考える、それを信じてみる。

このプロセスが大事なのかなと思いました。

今回は以上になります。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

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