今回は住居に関する書籍を読んだので、ご紹介できればと思います。
この本を手に取ったきっかけは以下の動画で紹介されていて、「こんな本があるんだなー」と思い手に取りました。
動画では家賃以外の節約内容も紹介されているので見て損はないと。
今月投稿した、お買い物マラソンの記事でも購入検討品として挙げていました。
どんな本?
書籍のタイトルを読んで字のごとく、家賃交渉や引越しについての本です。
この本で伝えたい部分は大まかに1〜3章部分の内容だったかと思います。
この本のポイント3つ
- 家賃価格の相場と実態
- 物件の比較方法
- 家賃交渉の仕方
内容についてはお金の絡む契約関連の話ということでビビっていましたが、難しい記載はあまりなくスラスラと読めてしまいました。
読んでみた感想
僕にとって面白いなと思った部分は2つありました。
1点目は、オフィス用の不動産は地価に連動して物件価格も上下しているが、賃貸物件はその傾向があまりみられないという話です。
要するにプロ相手か素人相手かの違いです。
このデータから考えると、住居用の賃貸でも交渉の余地はありそうだなと納得できました。
僕たち個人の借り手はその実態を知らないが故に普通に提示された契約を受け入れることが多いのかなと思いました。
ただ、オフィスとなると会社の経営という点で、よりシビアに交渉がされることから違いが生まれているのはなんとなく腑に落ちた気もしました。
もう一つは物件情報サイトにも種類があるという点です。
使えそうだなと思ったサイトの種類は「ポータル型」と「協会型」。
ポータル型は色々な仲介業者経由で物件情報が掲載されているので種類が豊富なようです。
協会型は「元付け物件」という賃貸オーナーから直接募集依頼をされた情報を扱っているらしく情報の信頼性があるみたいです。
ポータル型で下調べして、協会型でその物件を探してみるというプロセスを踏むだけでも多少は物件探しの質が上がるということが知れました。
実践してみようと思ったこと
僕は本を読んだら必ず実践することを挙げるようにしています。
今回は先ほども紹介した、物件検索サイトの使い分けは少なからずやってみようと思っています。
まだ引っ越しをする予定はないですが、したいとは思っているので検索サイトの使い分けをしながら調べていこうと思います。
家賃交渉の内容もとても興味深い内容ではあったんですが、今住んでいる家の家賃が周辺相場と比べて妥当(むしろ安いくらい)で僕自身も満足しています。
なので、いつか使う時が来た時に本を読み返せればいいかなーと思っています。
この本は総じて知っていれば、得した気分になれるような知識が多かったので読んでいて勉強になりましたし、面白かったです。
もしよければ読んでみてはいかがでしょうか?
今回は以上になります。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
紹介した動画の投稿者、ふゆこさんの書籍